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EFOとは?入力フォーム最適化のメリット
購入や資料請求、会員登録といったフォームで成果を出すためには、ユーザーがストレスなくフォームの入力を完了することが必須になります。
フォームからの申し込みや登録が少ないとお困りの方、使いづらいフォームが原因になっているかもしれません。
そんな時はEFOを検討してみてください。EFOはフォーム訪問者が最後まで離脱することなく入力を完了するための最適化施策です。
このページでは、EFOの意味やどういった効果・メリットがあるのかを詳しく解説していきます。EFOとは?
EFOとは、Entry Form Optimization(入力フォーム最適化)の略で、申し込みフォームや会員登録フォームなどの途中離脱を減らし、最後まで入力するフォーム訪問者を増やすための最適化施策を行うことです。
フォームでは、申し込みや資料請求の完了までに「フォームの操作性」「フォームの見た目」などが原因で「どうすれば良いか分からない」「面倒だと」と感じて多くのユーザーが離脱してしまいます。
入力フォーム最適化は、広告やサイトリニューアルよりも費用をかけずに大きな効果が期待できる場合もあり、自社のフォームを最適化できるEFOツールも多くリリースされています。EFOでフォームがどう変わる?
では、EFOツールを利用した場合にフォームがどのように変わるのか?
多くのEFOツールでは、フォーム訪問者の入力負担を軽減する機能や、フォームの途中離脱を防止する機能を多く提供しています。下記にEFOツールを利用した場合の変化を一部紹介します。■住所自動入力
郵便番号を入力するだけで、面倒な住所入力を自動で行います。
■リアルタイムバリデーションで入力漏れなどをチェック
フォームの項目を入力する際に、必須項目に入力漏れがないか、入力内容が正しいかをリアルタイムでフォーム訪問者に伝えます。
■全角・半角の自動変換
半角指定の入力項目でフォーム訪問者が全角で入力しても半角に自動変換します。エラーや誤送信を防ぎます。
■離脱防止アラート
入力途中のフォームから離脱しようとしたときに、アラートを表示します。離脱率を下げたり、ミスでフォームを閉じてしまうことを防ぎます。
■途中離脱しても入力内容を保存
フォーム訪問者が入力途中で離脱した場合でも、フォーム再訪問時に以前入力していた内容を復元。入力完了まで行う訪問者を増やします。
■入力チェックマーク
項目の入力が問題なく成功したことをすぐに表示することで、途中離脱を減らす効果も。
EFOツールのメリット・デメリット
EFOツールを導入した場合のメリット・デメリットとしては主に下記の3つがあります。
- 入力する負荷が軽減されて、フォームからの離脱率が減る
- ABテスト・分析機能
- 高機能なほど価格が高い
入力する負荷が軽減されて、フォームからの離脱率が減る
申し込みや登録数を増やすためには、フォームから離脱する訪問者を減らすことはとても大事です。EFOツールを導入すれば、住所入力の負荷を軽減したり、誤操作での離脱を防止できたりと、フォーム訪問者が少しでも手間だと思うことを減らすことができます。これらの機能をフォームに実装しようとした場合、制作会社に依頼すると時間がかかってしまいますが、EFOツールを利用すれば、時間をかけずに導入できるメリットもあります。
ABテスト・分析機能
高機能なEFOツールの中には、フォームの入力完了率を高めるためのABテストを行えたり、レポートを作成できるツールもあります。
高機能なほど価格が高い
EFOツールは高機能になるほど、できることが多くなり月々にかかるお金も高くなる傾向にあります。せっかく導入しても、使いこなせずに毎月高いお金を払っているだけという状態は避けたいものです。導入する前に、必要な機能を検討することはとても大事です。
主なEFOツール
Gyron-EFO
フォーム訪問者の入力作業を丁寧にアシストしてくれる充実の機能を搭載し、ストレスなく作業を完了させることができます。
月額:15,000円~ ※税別
https://www.gyro-n.com/efo/EFO CUBE
導入からアフターサポートまで専任担当が丁寧に対応
月額:50,000円(5フォーム)
https://www.efo-cube.info/エフトラ EFO
充実の入力支援機能で、平均22%の改善実績も。
月額: 55,000円(税込)〜
https://f-tra.com/ja/efo/EFOツールなしでフォームを最適化したい
EFOツールなしでも、住所入力自動や離脱防止アラートなどのような機能を搭載したフォームを無料で作成できます。
フォーム作成サービス「フォームメーラー」では、下記のようなフォーム入力支援機能を搭載したフォームを作成可能です。フォーム訪問者を入力完了までしっかりサポートします。- 住所自動入力
- リアルタイムバリデーション
- 離脱時のアラート表示
- 再訪問時の入力内容復元
- 必須項目背景色
- 初期表示文言設定
- 全角半角自動変換
- 入力成功サイン
「全角半角自動変換」「再訪問時の入力内容復元」などはもちろん、入力時に何を入力したら良いか分かりやすいように、「初期表示文言設定」で入力欄の中に入力例などを表示できます。
必須項目の背景に色を設定して、必須項目をひと目で分かりやすくできる機能もあります。
また、Google Analyticsを利用して、フォームのアクセス数、離脱数も確認可能です。フォーム作成サービス「フォームメーラー」
https://www.form-mailer.jp/まとめ
古い見た目や入力しづらいフォームは訪問者が離脱する原因になります。
フォームメーラーなら、フォームを設置するサイトに合わせて、デザインの調整も可能。
CSSなどの専門知識なしで、フォーム全体の色や枠線なども細かく調整できます。
高機能なフォーム入力支援機能については無料から利用できるので、まずはフォームメーラーを利用してフォームの最適化を始めるのもおすすめです。
簡単に誰でもフォームを作成でき、あなたのサイトのフォームをすぐにリニューアルできるので、ぜひ導入を検討してみてください。 -
2023年7月、8月の機能改善・追加のまとめ
酷暑日が続いていく中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
暑さに負けず、7月と8月にフォームメーラーも機能改善・機能追加を行いました。
ぜひ一度ご確認ください!追加・改善機能
複数行テキストの初期値の文言と入力補助文言(placeholder)で改行できるように
対象プラン:全プラン
複数行テキストの初期値と入力補助文言(placeholder)に入力できるテキストで、改行できるようになりました。文字数が多い入力例でも、改行で読みやすく表示できます。
回答データをステータスで絞り込めるように
対象プラン:全プラン
6月に追加した回答データの「ステータス設定」ですが、特定のステータスが設定された回答の絞り込み検索ができるようになりました。例えば未着手のみの回答を確認したい場合、絞り込み検索をすると該当の回答がすべて表示されるので、とても便利です!
性別、職業、都道府県の項目で初期値を設定できるように
対象プラン:全プラン
フォームに設置された性別、職業、都道府県の項目で初期値を設定できるようになりました。
「選択してください」から「会社員」「東京都」など任意の選択項目に初期値を変更できます。規約同意項目の規約文の縦幅を設定できるように
対象プラン:全プラン
フォームの内容に合わせて、規約文の表示幅を調整できるようになりました。
フォーム全体の縦幅を短くしたい時は「短い」を、しっかりと規約文を読ませたい時は「全文表示」と自由に選択してください。回答ステータスの初期値設定
対象プラン:全プラン
回答ステータスの初期値設定ができるようになりました。回答を受け付けたとき、自動的に特定のステータスが設定されるようになり、毎回手動でステータスを設定する必要がなくなります。
まとめ
7月、8月もフォームを中心にいろんな機能改善・追加を行いました。これからもユーザーの皆さんの要望にお応えできるよう、引き続き頑張っていきます。
もしフォームメーラーに対してご意見・ご要望がある場合、管理画面の右上にある「フィードバックフォーム」より送ってください。
※フィードバックに対して返信差し上げることができません。
※フィードバックにお送りいただいたご要望に対しては、必ずしも対応できません。また、Business版の14日無料トライアルがありますので、有料版の機能が気になる方ぜひ登録してお試しください!
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顧客対応を楽にする!注文フォームの上手な作り方
フォームメーラーでは、申込み・お問い合わせフォーム以外に、自社商品や有料セミナーなどを販売するために役立つ注文フォームも作成できます。
ネット販売を始めたいけど、顧客へのメール返信や対応管理が面倒くさいから、始めることを躊躇してませんか?
今回は、顧客対応の漏れ防止や面倒くさい業務を楽にする、注文フォームの作り方を紹介します。顧客対応を楽にする注文フォーム作成前の準備
まず、注文フォーム作成前に準備を行います。
ポイントとしては、下記の2点。- 今回販売したい商品の情報や素材を揃える
- 取引履歴と売上との消込作業が簡単に行える、ペイパル決済の導入を検討
注文フォームを作成前に、まずは売りたい商品の情報・画像・写真などを用意しましょう。注文フォームでは画像も登録できるので、画像と商品名を確認しながら安心してお客様は買い物できます。
また、支払い方法にペイパル決済を導入することもオススメします。
注文フォームを訪れた買い手が、デビット・クレジットカード・銀行口座から支払いができるようになり、売り手もカードまたは銀行からの取引履歴と売上との消込作業が簡単に行えるメリットがあります。
簡単な設定で始めることが可能なので、ぜひ一度導入してみてください。ペイパルのご紹介
https://www.form-mailer.jp/paypal/注文フォームの作成
では、フォームメーラーで注文フォームを作成していきましょう。
まずは、「新規フォーム作成」ボタンをクリックし、「注文フォームを作成」を選択します。
フォームが作成できたら、「注文設定」をクリックします。注文フォームは主に下記のような特徴があります。ネット販売目的でフォームを作るなら「注文フォームを作成」を選択しましょう。
- フォームに代引手数料や送料を含めた合計金額の自動計算機能が付く
- ペイパル決済が使えるようになる
商品名や価格、写真などの情報を登録する
まずは売りたい商品の情報を登録していきます。
「商品設定」をクリック。
「商品を追加」で商品情報を登録していきましょう。商品名や価格はもちろん、商品画像も登録できるので一緒に登録することをオススメします。
画像を登録することで、より商品のイメージがお客様に伝わりやすくなります。オンライン上での支払いにも対応!支払い方法設定
フォームメーラーでは、オンライン上での支払いを安全にできる決済サービスにも対応しています。
「銀行振込」「ペイパル決済」「代金引換」「郵便局振込」から支払い方法を選択できます。
購入者の支払い方法の選択肢が増えれば売上アップも期待できるので、ぜひ複数の支払い方法導入を検討してみてください。▼ペイパル(Paypal)データ送信機能の利用方法を教えてください
https://support.form-mailer.jp/support/solutions/articles/44001849142「基本設定」をクリック。
「支払い方法の設定」の中から支払い方法を選択してください。購入金額によって送料を変えられる!便利な送料設定
注文を受けて商品を配送する場合、送料がかかってきます。
「送料無料」「送料全国一律」「購入金額による送料設定」と送料設定ができます。
「購入金額による送料設定」を選択すれば、「〇〇〇円以上購入で送料無料」など客単価を上げる販売方法も実施できるのでぜひご利用ください。「基本設定」をクリック。
「送料の設定」「使用する」を選択してください。フォーム項目を編集する
次に「フォーム編集」をクリックしフォームの項目を編集していきます。
絶対回答してほしい項目には必須設定
お名前やメールアドレスなど注文に絶対必要な項目は必須設定にしましょう。
設置した項目をクリックすると、項目ごとの設定を編集できます。
絶対回答してほしい項目は「入力必須にする」に設定してください。相手の連絡先としてメールアドレスの項目を入れる
連絡先としては電話番号もありますが、楽で迅速な対応を実現したいのであればメールアドレスの項目は必須です。後ほど説明する自動返信メールなどを設定するためにもメールアドレスの項目を設定してください。
メールアドレスの項目をクリック。「入力必須にする」に設定。
「自動返信メールの宛先に入力されたアドレスを設定する」を設定。注文フォームの各種設定
自動返信メールで作成・送信の手間を省く(文例付)
自動返信メールは、フォームで注文した購入者に安心感を与え、フォーム管理者の一通目の返信業務を自動化できるというメリットがあります。
「各種設定」をクリックし、「各種メール設定」を選択します。
「管理者宛て自動返信メール」の「送信する」をチェックしてください。次に「回答内容の記載」の「記載する」を選択します。
自動返信メールに注文内容を記載することで、購入者もどんな情報を入力したのか再確認でき注文対応をスムーズにします。
そして「件名」「本文」を入力します。■自動返信メールの例文
件名
【○○ショップ】ご注文を受付けました。本文
※このメッセージは、〇〇〇〇より自動的に送信されています。
◯◯様
この度はお買い上げありがとうございます。
ご注文内容は下記となります。商品の到着までしばらくお待ちくださいませ。フォームへの注文を見逃さないようにするメール通知設定
フォームに注文があった時にメールで通知するように設定します。
「各種設定」をクリックし、「各種メール設定」を選択します。
「管理者宛て投稿通知メール」の「送信先メールアドレス」に通知メールを送信したいアドレスを入力します。件名も分かりやすいものに設定することで、迅速な注文対応を可能にします。
さらに注文を見逃さない!便利なチャットツールへの通知
フォームに注文があれば、チャットツールにも通知可能です。フォームメーラーでは、Chatwork、Slack、Teamsへの通知設定をご用意。注文対応で心配な「見逃し」を防止します。
「各種設定」をクリックし、「通知設定」を選択します。
Chatwork、Slack、Teamsの中から利用するチャットツールを選択してください。フォームを公開する
環境設定が完了したら、フォームを公開します。
「各種設定」をクリックし、「公開設定」を選択します。
「PC」「スマートフォン」を「公開する」に設定してください。レポート画面で購入者の管理も楽々
購入者の情報は回答一覧画面ですぐ確認できます。
必要な情報を一覧で確認できるので購入者管理も楽々です。ステータスで顧客の対応状況を管理!メモ機能でチームの共有も楽に
フォームメーラーでは、回答一覧画面で顧客に対する対応状況をひと目で確認できます。
注文対応が未着手なのか、進行中なのか、顧客ごとに対応状況を把握でき、対応漏れも防止できます。詳しい対応状況などもメモ機能を利用すれば、それぞれの顧客データに書き残すことができます。
対応履歴や注意点などを共有することで、チームでの注文対応・管理もスムーズにします。CSVファイルで発送リスト作成も簡単
また、集めた購入者の情報はCSVのファイルとしてダウンロード可能です。
商品の発送リストや購入者へのアフターフォローの連絡先リストとしても活用ください。顧客対応を楽にする機能が満載です!
フォームメーラーには、顧客対応を楽にする機能が満載です。注文フォームを作成するなら、機能を活用しないととてももったいないです。
メールでの投稿通知やステータス表示、メモ機能は注文フォーム以外にもお問い合わせや申込みフォームでも活用できる便利な機能です。
商品の注文フォームと一緒にお問い合わせフォームなどを作る際には、ぜひ利用してみてください。
ネット販売の運用をスムーズに行うためには考えることや準備することは多いですが、フォームメーラーを使えばフォーム作成は簡単です。まずは記事を参考にしながら注文フォームを作成しましょう。フォームメーラーMagazineではフォーム作成に役立つ情報を随時紹介しています。
初心者向けのフォームメーラー機能紹介や少し高度なノウハウ記事など、成約率UPや成果が出るフォームへのヒントが掲載されているかも!?
ぜひ、他の記事もご覧ください。▼フォームメーラーMagazine
https://blog.form-mailer.jp/ -
フォームへのお問い合わせをkintoneに⾃動連携できるツール「DataSyncer」をご紹介!
みなさんはkintone(キントーン)というツールをご存知でしょうか。
kintone(キントーン)
kintoneとは、29,000社以上が利⽤しているサイボウズの業務改善プラットフォーム。ノーコード・ローコードで簡単 に素早く業務アプリを作成できるため、⽇々変化する業務にあわせて、現場主導で継続的に業務改善で きるクラウドサービスです。
https://kintone.cybozu.co.jp/すでに業務に導入している、という方も多いのではないでしょうか。
kintoneでは様々な業務をデータベースとして構築できますが、お問い合わせや見積依頼など、フォームからお客様が入力した情報を、そのままkintoneに連携したい、と思った事はありませんか?今回は、使用することでフォームから送信された情報をkintoneへ⾃動連携できるツール「DataSyncer(データシンカー) メール to kintone」をご紹介します。(当記事内ではデータシンカーと記載します)
「フォームから送信された情報を⼿動でkintoneのアプリに登録している」そんな方には、手作業が不要になる優れモノのツールですので、是⾮参考にしてみてください。フォームの⼊⼒をkintoneに⾃動連携! フォームメーラーでは、フォームに投稿があると、指定したメールアドレス宛に通知メールが送られます。今回はデータシンカーを使って、この通知メールを kintoneへ⾃動連携する方法をご紹介します。
データシンカーを使ったフォームメーラーとkintoneの⾃動連携は、以下の簡単な⼿順で実現できます。
Step 1: フォームメーラーでフォームを作成
まずはじめに、フォームメーラーでフォームを作成します。お問い合わせフォームやアンケートなど、⽬的に合ったフォームを⾃由にカスタマイズしてください。フォームには、kintoneに連携したい項目を設置し、必須項目などの設定を忘れずに行ってください。
Step 2: 管理者宛て投稿通知メールの設定
作成したフォームに投稿があった際に、通知メールに投稿内容が記載されます。
ここでポイントなのは、通知メールをDataSyncer のアドレスに送るように設定することです。これにより、⼊⼒情報がkintoneへ⾃動的に送られる仕組みができあがります。
Step 3: kintoneアプリの設定
フォームメーラーの⼊⼒結果を登録するkintoneアプリを作成します。
連携したい項⽬に対応したフィールドを作成しましょう。また連携⽤のAPIトークンを⽣成しておきます。具体的な設定⽅法は、kintoneの公式サイトやヘルプドキュメントに詳しく記載されているので、そちらを参考にしてください。(kitnone のご利⽤申し込みはこちら)
Step 4: 「DataSyncer メール to kintone」の設定
データシンカーでは、フォームメーラーとkintoneアプリとを連携するメールアドレスの設定と、Step 3 で⽣成したAPIトークンを設定します。(DataSyncer メール to kintone のご利⽤申し込みはこちら)
DataSyncer メール to kintoneの設定 Step 5: ⾃動連携開始!
以上の設定が完了したら、あとはフォームメーラーから送信される通知メールを待つだけです。ユーザーがフォームに⼊⼒した情報が、指定したkintoneアプリに⾃動的に登録されます。⼿動でデータを⼊⼒する⼿間が省けるた め、作業効率が向上し、正確性も向上することが期待できます。
また、通知メールをそのまま取り込むことで、kintoneへの情報連携がリアルタイムでできるため、迅速な意思決定やスムーズなプロジェクト進⾏が可能になりますね。
まとめ
今回は「DataSyncer メール to kintone」をご紹介しました。
フォームメーラーとkintoneをすでに導入している、という方にはぜひお勧めしたいツールであることはもちろん、kintoneは使っているけどフォームメーラーは使っていない、という方にもkintoneの使用用途の幅を大きく広げることができるツールになると思います。
DataSyncer メール to kintone について詳しくはコチラをご覧ください
https://datasyncer.craftex.jp/mail_zero/ -
「管理者宛メールがGmailで1つのスレッドになってしまう!」悩みを解決するテクニックを伝授
フォームメーラーでは、フォームに投稿があると管理者にメールで通知が行われます。
「フォームメーラー」のサービス名が表す通りで、「管理者宛メール」は、フォームメーラーの最も基本の機能といっていいでしょう。フォームメーラーを利用するユーザーの中には、管理画面へのログインはほとんど行わず、管理者宛メールだけで問い合わせ管理を行っている方も多いようです。
一方で、「管理者宛メールが届かない」という問い合わせも、よく寄せられます。
フォームメーラーで業務を行っているにも関わらずメールが届かないとなると非常に困ったことになると思うのですが、調査してみると原因が設定内容にあることが殆どです。
フォームの投稿者のメールアドレスを管理者宛メールの「差出人」に設定すると、なりすましメールとして扱われてしまうことが多くなります。特にGmailでは届きにくい傾向があります。
管理者宛メールは実際にはフォームメーラーのサーバーから送信されるわけですが、差出人(From)が投稿者のメールアドレスになっていると「送信者の身元を偽装しているな!スパムメールに違いない!」と受信側のメールサーバーに判断されてブロックされてしまうんですね。フォームメーラーでは、そういった問題が起こらないよう投稿者のメールアドレスを差出人として設定するのではなく、「返信先(reply-to)」に設定することを推奨しています。こうすることでなりすましメールとして扱われることがグッと少なくなります。
赤く目立つように注意が記載されてますね! しかし、管理者宛メールの送信先をGmailにしてこの設定を行うと、1つ悩ましい点が出てきます。それは、メールのスレッドが1つにまとまってしまうことです。問い合わせ管理において、フォームから投稿される管理者宛メールがすべて1つのスレッドにまとめられてしまうと仕事になりません。
4通のメールが1つのスレッドにまとまってしまっています・・ 本記事では、「差出人(From)」をフォームメーラーのメールアドレスに設定にしながら、Gmailで管理者宛メールが1通ごとに別スレッドになるような設定の工夫を紹介します。
Gmailでスレッド解除する設定方法
そもそも、Gmailにはメールをスレッドにまとめない設定が存在します。
フォームメーラーで問い合わせ管理専用のメールアドレスを使用する場合は、この方法がシンプルで使いやすいでしょう。
差出人の「名前」に投稿者の氏名を設定することで、より分かりやすくなると思います。
(管理者宛メールの差出人名を設定する機能は有料版でしか利用できません。)設定の手順はこちらの通りです。
Gmailの画面右上の歯車アイコンから「すべての設定を表示」 全般タブ画面内にある「スレッド表示」で「スレッド表示 OFF」を設定できます ただ、スレッドにまとめない設定をすると、他のメールのスレッドもすべて解除されてしまうため、それでは不便に感じる方も多いかと思います。
今回は管理者宛メールの件名を1通ごとに変更する設定をフォームメーラーで行うことで、スレッド解除の設定をしなくてもGmail上でメールが別々に表示される方法を紹介します。
Gmailは「差出人のメールアドレス」と「メールの件名」が同じメールをスレッドにまとめる仕様になっています。つまり、メールの件名が異なれば差出人がフォームメーラーのメールでも別のスレッドとして扱われるということですね。
フォームメーラーでメールの件名を1件ずつ変える設定手順
管理者宛メールの件名を1通ごとに変える設定を実際に行ってみます。
フォームメーラーではメールの件名の中に、フォームから投稿された内容を挿入することが可能です。(有料版の機能です。)
件名に挿入する内容は他の投稿と重複しなければなんでもよいので、受付番号を指定してもいいですし、問い合わせ項目に「題名」を用意し、件名の冒頭に題名に入力された値を挿入する方法もあります。
実際に試してみましょう。この画像では「「%%3486119%%」:お問い合わせがありました。」という件名の「%3486119%%」という部分に、フォームの「件名」という項目に入力された値が挿入される設定となっています。
実際にフォームから様々な問い合わせ件名を入力して投稿を行ってみます。
スレッドが別れることが分かりますね!
件名を変えることで、スレッドが分かれました! まとめ
メールに関するセキュリティは年々厳しくなっています。フォームメーラーもなるべく利便性を損なわないよう、セキュリティ対策を進めていますが、他社ツールでの表示などでは100%対応できない現状もあります。
今回は設定を工夫することでGmailの仕様に左右されない方法をご紹介しました。
件名に入力内容を挿入する機能は有料版のみの機能とはなりますが、Gmailでの問い合わせ管理がかなり便利になりますので、ぜひ設定をお試しください。
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2023年5月、6月の機能改善・追加のまとめ
梅雨入りして、蒸し暑い日が続いている中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回はフォームメーラーの5月、6月の機能改善・追加について紹介していきます。ぜひご確認ください!追加・改善機能
回答データ保存期間の設定
対象プラン:Pro版、Business版
有料版のPro版とBusiness版は回答データの保存期間が無制限となりました。
もちろん回答データの保存期間は最短1日から、自由に設定できます。回答データを都度削除することに手間がかかると感じる場合、ぜひこちらの設定を活用してください。規約を全文読まないとチェックできない機能を追加
対象プラン:全プラン
規約同意項目に設定された規約文を最後までスクロールして読まないと、同意にチェックできない機能が追加されました。
セレクトリスト項目のUI改善
対象プラン:全プラン
セレクトリストのUIをラジオボタン、チェックボックスと同じように選択肢ごとに追加と編集、特定の選択肢を初期値として設定できるようになりました。
生年月日項目の追加
対象プラン:全プラン
多くのユーザーのご要望に応えて、カレンダー形式の日付項目以外、リスト形式の生年月日項目も設置できるようになりました。
テキスト項目の文字制約に半角英数記号などを追加
対象プラン:全プラン
名前項目とテキスト項目に入力されるテキストを制限できる「文字種制限」に、「半角数字・半角英字・半角英数字・全角かな・全角カナ」以外、「半角英数字記号、全角数字、全角英字、全角英数字」を新しく追加しました。
すべてのフォームで投票結果を公開できるように
対象プラン:全プラン
投票フォーム以外のフォームでも選択式の項目であるラジオボタン・チェックボックス・セレクトリストなどの回答結果を投票結果画面として公開できるようになりました。
各種設定の各種画面設定で投票結果画面の表示と画面に表示する項目を設定できます。メールの置換文字に「回答日時」を追加
対象プラン:全プラン
管理者宛て投稿通知メールと投稿者宛て自動返信メールに挿入できる置換文字に、回答の「送信日時」を挿入できるようになりました。
フィードバック機能
対象プラン:全プラン
管理画面の右上に「フィードバックフォーム」を追加しました。フォームメーラーに対するご意見、ご要望や不具合のご報告など、気になることがあればいつでもこちらのフォームにフィードバックを送ってください。
(フィードバックでいただいたご質問には返信できませんのでご注意ください)
ステータス設定機能
対象プラン:全プラン
回答データのステータスを設定できるようになりました。お問い合わせ、イベント応募などのフォームで受付けた回答の対応状況にステータス設定すると、未着手か完了しているのか回答一覧画面上で一目でわかります。また、ステータスはCSVへの出力も可能です。
まとめ
5月、6月もユーザーの皆さまのご要望にお応えできる便利な機能を追加できたのではないかと思います。これからも機能改善を行っていきますので、引き続きフォームメーラーをよろしくお願いいたします。
また、Business版の14日間無料トライアルがありますので、無料版をお使いの方はぜひこれを利用して有料版の便利な機能をお試しください!
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ステップメールから一斉メールまで!LTV-DBと連携して顧客満足度をアップ!
みなさんはフォームメーラーで、どのようなフォームを使っていますか?
フォームを使って、申し込み受付や予約受付を行っているという方も多いのではないでしょうか。
そのような使い方をされているお客様から「フォームで集めたリストに対してメールを送信したい」というご要望を非常に多くいただきます。
残念ながら、フォームメーラーでは、一斉送信やステップメールの配信、 属性に基づくメール配信といった機能は提供していません。
そこで、今回はフォームメーラーと連携することで リストの有効活用が可能になるツール「LTV-DB」をご紹介したいと思います。
フォームメーラーと組み合わせることでリストを100%活かせるツールですので、ぜひご覧ください。
LTV-DBとは
LTV-DBはLTV-X社が提供するノーコードCRMサービスです。
全業界で活用ができ、 資料請求やアンケート、問い合わせフォームと自動連携し、リストへのメール配信を中心にしたサービスとなります。
幅広い業界で利用されていて、LTV-Xが提供する他のCRMサービスとの連携も可能です。
CRM(Customer Relationship Management)とは「顧客関係管理」、繋がりを持った顧客との関係をより強く構築していくための仕組みです。
LTV-DBと連携した事例紹介
フォームメーラーとLTB-DBを連携することで、フォームからの申し込みを、自動的にLTV-DB上のリストにすることが可能です。それでは、フォームメーラーとLTV-DBを連携したらどんな事ができるようになるのか、3つのパターンをご紹介します。
集めたリストに対するメールの一斉送信
メールの一斉送信は、フォームメーラーでよくご要望をいただく機能です。
セミナーやイベントへの申し込み者に対して、直前のリマインドメールを送信したり、 日程や開催内容の変更を通知することができます。メルマガ購読をフォームで募集して、メルマガはLTV-DBで配信、といったこともできますね。
申し込み日時に合わせた事前告知の自動送信
予約者に対して、予約の2日前にメールでリマインドしたい、よくあるご要望かと思います。
でも予約者ごとに予約の日時は違うため一斉送信はできないし、一人一人手でメールを送るのも現実的ではないですよね。
LTV-DBでは、リストの一件一件に異なる日時が設定されている場合、 それぞれに対して申し込み日時から逆算したタイミングでのリマインドメールが可能です。
申し込み日時以降に自動でアンケート送信
イベントやセミナーの終了後に、アンケートメールを配信することは多いです。事前に分かっている業務であれば、自動で送信できたら便利だと思いませんか? 参加者と欠席者の情報が取得できれば、それぞれに適切なメールを送り分けることもできます。
複数日時で開催のイベントでも「それぞれのイベントの翌日に自動でメール送信をする」といった細かい設定が可能です。
属性に基づくターゲットメール
特定の属性を持つ人に対してメルマガやお知らせを送りたい場合も当然よくあります。
LTV-DBでは、集めたリストから条件に該当する対象者にのみメールを送信できます。 例えば、40代50代の人のみに特定の情報を提供する場合や、子連れ参加者に対してのみ、持ち物のお知らせメールを送るなど、 さまざまな活用方法があります。
まとめ
フォームでお客さんの情報を何の目的もなく、せっかくだから・・といった消極的な理由で集めたりしていませんか?
紹介したように、LTV-DBと連携することで、お客さんの属性だけでなく、日付や送信日でさえ効果的なマーケティングに役立つ情報とすることができるんです。
さらにLTV-DBと連携した事例や、もう少し詳細な内容が知りたいという方は、こちらから問い合わせください。:
https://l.ltv-x.jp/2022LTV_DBもしフォームメーラーをまだお試しになっていないという方はぜひ、あわせてお試しください。
14日間無料で全機能を使うことができます。■フォームメーラーBusiness版を無料で使いたい方はこちら
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Undelivered Mail Returned to Senderとは?エラーメッセージについて説明!
パソコンやスマートフォンでメールを送信した後、件名が「Undelivered Mail Returned to Sender」という、心当たりのないメールが届いたことはありませんか?
実はこのメールは、送信したメールが何等かの理由で受信側に届かなかった場合に、送信した人へ通知されるメールです。
今回の記事はそのメールが届いた理由と、対策について説明します。よくあるエラーメッセージと対策
「Undelivered Mail Returned to Sender」のメールは、送信したメールが届いてないことを通知する以外、本文にメールが届いてない理由をエラーメッセージの中に記載しています。
よくあるエラーメッセージについていくつかを紹介します:User Unknown、Unknown user
メールアドレスの@マークより前の「ローカルパート」が存在しないという意味です。
(「xxxx.xxxx@○○○.co.jp」の「xxxx.xxxx」の部分です。)
要するに「そんなメールアドレスは存在しませんよ」ということになります。
※ただし、本当は存在していても意図的にこのエラーを返す場合もあります。<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>: host 宛先サーバーFQDN[IPアドレス] said: 550 5.1.1
<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>… User unknown (in reply to RCPT TO command)対策:送信先メールアドレスの入力が間違っていないかを一度確認してください。
もし間違っていない場合、相手に受信許可の設定をしてもらいましょう。Host or domain name not found
送信先メールアドレスの@マークより後の「ドメイン」が存在しないという意味です。
(ドメインは「xxxx.xxxx@○○○.co.jp」の「○○○.co.jp」の部分です。)<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>: Host or domain name not found. Name service error
for name=○○○.co.jp type=A: Host not found対策:エラーメッセージがUser Unknownの時と同じ、送信先メールアドレスの入力が間違っていないかを一度確認してください。もし存在した場合、相手に受信許可の設定をしてもらいましょう。
550-5.1.1 The email account that you tried to reach does not exist.~
Gmailのアカウントが存在しないか、既に無効になっている意味です。
<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>gmail-smtp-in.l.google.com said: 550-5.1.1
The email account that you tried to reach does not exist.~対策:メールアドレスの入力が間違っていないか、メールアドレスが有効であるかどうかを確認してください。
※参考:https://support.google.com/mail/?p=NoSuchUser452-4.2.2 The email account that you tried to reach is over quota~
Gmailの容量が上限に達したということです。添付ファイルがあるメールを多く受信する場合、このエラーメッセージが届く可能性があります。
<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>: host alt1.aspmx.l.google.com[173.194.70.26] said:452 4.2.2 The email account that you tried to reach is over quota.~
対策:Gmail内のメールを削除するか、Googleドライブのファイルを削除して容量を増やしてください。
※参考:https://support.google.com/mail/?p=OverQuotaTemp550-5.7.26 This mail is unauthenticated, which poses a security risk to the~
Gmailのセキュリティが原因でメールが届かない場合、このエラーメッセージが含まれるメールが通知されます。理由は受信側のGmailのメールサーバーが迷惑メール、またはなりすましメールと判断して、受信を拒否したからです。
<xxxx.xxxx@○○○.co.jp>:host gmail-smtp-in.l.google.com[IPアドレス]
said: 550-5.7.26 This mail is unauthenticated, which poses a security
risk to the 550-5.7.26 sender and Gmail users, and has been blocked. The
sender must 550-5.7.26 authenticate with at least one of SPF or DKIM.~対策:送信元(From)メールアドレスのドメインのDNSサーバーにSPFレコードを追加してください。
※参考:https://support.google.com/mail/answer/81126#authenticationその他Gmail関連のエラーメッセージは、下記のページより確認できます。
https://support.google.com/a/answer/3726730?hl=jaまとめ
以上、よくあるエラーメッセージについて紹介しました。
エラーメッセージが基本的に英文となりますが、受け取った場合は焦らずにメッセージを検索してみて、意味を理解して適切な対策を行いましょう。フォームメーラーMagazineではフォーム作成に役立つ情報を随時紹介しています。
効果的なフォームの作り方、用途別のフォームの作り方など、ぜひご確認ください!フォームメーラーMagazine
https://blog.form-mailer.jp/category/know-how/ -
依頼・回答も効率化!見積依頼フォームの作り方
見積書依頼を紙やメールではなく、フォームで受け付けることで依頼者との認識違いを防止したり、無駄なやり取りの削減を実現できます。
依頼の内容や依頼者情報を分かりやすく管理・活用もできるので、面倒な見積業務も効率化できます。
今回はフォームメーラーを利用した、マネして欲しい見積依頼フォームの作り方を紹介します。見積依頼フォーム作成の準備
■見積書を作成するのに必要な項目を考える
まずは、見積依頼フォームに設置する質問項目を考えていきましょう。お互いの認識の相違が生じにくいようにすることで、無駄なやり取りも減らすことができます。
そのためには、フォームの入力項目は記述式ではなく、選択式がオススメです。
例えば、いくつか並んだ商品名から希望の商品を選んでもらう形式であれば、見積依頼者の手間も減らせますし誤入力も防げます。■商品が多い場合は複数のフォーム作成も考える
フォームメーラーは簡単にたくさんのフォームを作成できます。
商品やサービスが多い場合、ひとつのフォームですべてを対応しようとすると入力が複雑になり、依頼者の離脱を増やしてしまうことも。その場合は、商品のカテゴリー別など複数のフォームをサイトに設置することを検討してみてください。■見積依頼フォームの質問項目例
- 商品名やサービス名
- 数量
- 納期
- お名前
- 企業・団体名
- メールアドレス
- お電話番号
- 住所
見積依頼フォームの作成
では、フォームメーラーで見積依頼フォームを作成していきましょう。
まずは、「新規フォーム作成」ボタンをクリックし、「一般フォームを作成」を選択します。フォームが作成できたら、「フォーム編集」をクリックします。絶対回答してほしい項目には必須設定
商品名、サービス名、お名前やメールアドレスなど見積作成に絶対必要な項目は必須設定にしましょう。
設置した項目をクリックすると、項目ごとの設定を編集できます。
絶対回答してほしい項目は「入力必須にする」に設定してください。入力項目は選択式で設置
見積依頼フォームに設置する入力項目は、できるだけ選択式にすることで、お客様がスムーズに見積依頼できるようにしましょう。依頼途中での離脱を減らすことはもちろん、誤入力も減らすことができます。
■選択式にはこの項目を設置
・ラジオボタン
選択肢の中からひとつだけ回答してもらいたい時に・チェックボックス
複数選択可能にしたい時はチェックボックス・セレクトリスト
たくさんの選択肢を用意したい場合に納期は日付項目が便利
納期などの年月日を入力してもらいたい場合には「日付」項目が便利です。
依頼者はカレンダーから、直感的に年月日を選択できます。依頼者が選択できる日付範囲も「フォームの訪問日〇日後から〇〇日後まで」と設定できます。数量は半角数字設定で
数量など数字だけを入力してもらいたい場合には「一行テキスト」の「文字種制限」を設定しましょう。
「文字種制限」の「半角数字」を設定することで数字だけしか入力できなくなり、誤入力を防げます。注釈で回答方法を分かりやすく
項目に注釈を表示すると、難しい質問にも回答しやすくなります。
例えば、チェックボックスを使った項目を設置した場合に「複数選択可」と注釈を入れたり、回答例を表示すると依頼者も質問に答えやすくなります。
また、注釈にはリンクも設定できます。別途商品詳細や料金一覧を表示したい場合に活用ください。
設置した項目をクリック、「注釈」にテキストを入力してください。相手の連絡先としてメールアドレスの項目を入れる
連絡先としては電話番号もありますが、楽で迅速な対応を実現したいのであればメールアドレスの項目は必須です。後ほど説明する自動返信メールなどを設定するためにもメールアドレスの項目を設定してください。
メールアドレスの項目をクリック。「入力必須にする」に設定。
「自動返信メールの宛先に入力されたアドレスを設定する」を設定。見積に必要な写真はファイルアップロード
リフォームや引っ越し見積など、現在の状況を確認するために写真が必要な場合などには、ファイルアップロードを設置してください。
また、ファイルアップロードはファイルの種類を問わずに受付可能ですが、ファイルの形式を指定することもできます。
指定したファイル形式のみしか受付ないように制限もかけられます。受け付けたファイルが閲覧できないというトラブルも防げます。
個人情報の取扱い項目を設置する
見積依頼者の名前やメールアドレスを取得する場合、信頼を高めるためにも個人情報の取扱い項目を設置することをオススメします。「名前」「メールアドレス」「住所」「電話番号」などの個人情報は、見積書を送付するために必要です。
しかし、個人情報を入力することに不安を感じる方もいます。個人情報がどのように取り扱われるのか依頼者に伝えることで、納得の上で見積依頼してもらうことはとても大切です。「規約同意」項目を設置。
個人情報の取扱いについての規約文を入力してください。
また、設定で規約文を最後まで読まないと同意にチェックできないようにもできます。見積依頼フォームのオススメ設定
自動返信メールで作成・送信の手間を省く(文例付)
自動返信メールは、依頼者に安心感を与え、フォーム管理者の一通目の返信業務を自動化できるというメリットがあります。
「各種設定」をクリックし、「各種メール設定」を選択します。
「投稿者宛て自動返信メール」の「送信する」をチェックしてください。次に「回答内容の記載」の「記載する」を選択します。
自動返信メールに依頼内容を記載することで、依頼者もどんな情報を入力したのか再確認でき見積依頼対応をスムーズにします。
そして「件名」「本文」を入力します。■自動返信メールの例文
件名
【株式会社○○○○】見積依頼ありがとうございました本文
この度は、見積のご依頼をいただき誠にありがとうございました。
担当者よりご連絡差し上げるまで○営業日かかる場合がありますので、しばらくお待ちください。
尚、何かご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。フォームへの見積依頼を見逃さないようにするメール通知設定
フォームに見積依頼があった時にメールで通知するように設定します。
「各種設定」をクリックし、「各種メール設定」を選択します。
「管理者宛て投稿通知メール」の「送信先メールアドレス」に通知メールを送信したいアドレスを入力します。件名も分かりやすいものに設定することで、迅速な依頼対応を可能にします。
さらに見積依頼を見逃さない!便利なチャットツールへの通知
フォームに依頼があれば、チャットツールにも通知可能です。フォームメーラーでは、Chatwork、Slack、Teamsへの通知設定をご用意。見積依頼対応で心配な見逃しを防止します。
「各種設定」をクリックし、「通知設定」を選択します。
Chatwork、Slack、Teamsの中から利用するチャットツールを選択してください。フォームを公開する
各種設定が完了したら、フォームを公開します。
「各種設定」をクリックし、「公開設定」を選択します。
「PC」「スマートフォン」を「公開する」に設定してください。依頼者の情報管理も楽々
見積依頼の情報はレポート画面で確認できます。
見積内容や依頼者などの必要な情報を一覧で確認できるので管理も楽々です。
また、メモ機能を使えば、依頼の対応状況をメモをして他の担当者に情報を共有することができるので、ぜひ活用ください。見積依頼フォームを作ろう
見積依頼フォームは商品、サービスによっては、質問項目が複雑になるので面倒だと感じる場合もあると思います。
その時には、フォームを複数作成して窓口を分けることで解決するかもしれません。
フォームの複製も簡単にできるので、短時間に複数のフォームを作成することも可能です。
ぜひ一度、記事を参考にしながら見積依頼フォームを作成してみてください。フォームメーラーMagazineではフォーム作成に役立つ情報を随時紹介しています。
初心者向けのフォームメーラー機能紹介や少し高度なノウハウ記事など、成約率UPや成果が出るフォームへのヒントが掲載されているかも!?
ぜひ、他の記事もご覧ください。▼フォームメーラーMagazine
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【用途別】成果を出すフォームの作り方
いつもフォームメーラーをご利用いただき、ありがとうございます。
フォーム作ってますか?フォームを作っているときに
・申し込み数を伸ばすためにどんな機能を使えば良いか知りたい
・お問い合わせ管理を楽にするフォームを作りたい
・アンケートの回答率を上げるためのコツを教えてほしい
・売上を伸ばすための注文フォームの作り方を知りたい
と思ったりしてませんか?今回はそんな悩みを解決する初心者・中級者向けの簡単フォーム作成レシピをご紹介します。
手順どおりにフォームを作成すれば、効果が出るフォームを作成できるかも!?用途別フォーム作成レシピ
問い合わせ
■問い合わせ対応・管理を劇的に楽にする!賢い問い合わせフォームの作り方
管理者の問い合わせ対応や管理が劇的に楽になる、問い合わせフォーム作成のポイントや手順を解説。問い合わせフォーム作成の基本が分かります!
アンケート
■次回へつなげる!チャンスをつかむ!セミナーアンケートの作り方
セミナーアンケート作成時に、設置しておくと次回セミナー改善に役立つ項目や、回答率を上げる設定・機能を分かりやすく解説。セミナー以外のアンケート作成時にも役立ちます。
申し込み
■申し込み爆増!?イベント・セミナー申し込みフォームの作り方
フォームの使いやすさ・分かりやすさによっては申し込み数が変わります。申し込みを増やすために役立つ機能を解説。
注文・ネット販売
■売上を伸ばすための注文フォームの作り方
ネットでも商品を販売したいと考えている方も多いのではないでしょうか?売上を伸ばすためのフォームの作成手順を解説。
プレゼントキャンペーン
■失敗しない!プレゼントキャンペーン応募フォームの作り方
知名度や売上UPを目指すのに、効果的なプレゼント応募キャンペーン。プレゼント応募キャンペーンフォームを作成する際に準備・考えておきたいことから、便利な項目設定や運用を楽にする機能を分かりやすく紹介。
採用エントリー
■採用活動を楽にする!採用エントリーフォームの作り方
自社のサイトにも採用専用のフォームを用意することで、コストをかけずに採用活動を行える可能性も。求職者・採用担当者のどちらもストレスなく、採用活動ができるフォームの作り方を紹介します。
写真コンテスト
■きっと、うまくいく!写真コンテスト応募フォームの作り方
写真コンテストは写真を通して、自社の商品やサービスを知ってもらうのにとても効果的です。運用を円滑に進めるために役立つ写真コンテスト応募フォームの作り方を紹介。
資料請求
■リード獲得!資料請求フォームをの作り方
資料請求フォームは商品を検討している人に商品の詳細情報を伝えること以外にも、資料を請求した見込み顧客の情報を集めることもできるメリットがあります。簡単に便利な資料請求フォームが作れる手順を紹介。
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