フォームメーラーで自動返信メールの差出人メールアドレスに自分のメールアドレスを設定したい場合、自分のメールアドレスのドメインに「SPFレコード」「DKIM」「DMARC」の設定をする必要があります。
以前ドメインにSPFレコードの設定ができているかどうか、簡単に確認する方法を記事で紹介しました。
今回は残り2つ「DKIM」と「DMARC」の設定ができているか確認する方法を紹介します。
(「設定方法」ではなく「設定できているか確認する方法」ですので、お間違えなく!)
DKIMの確認方法
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、メールの送信者が正当であることを確認し、メールの改ざんを防ぐための仕組みです。
DKIMの設定を確認する方法は以下の通りです。
コマンドラインでの確認方法
- ターミナルやコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
(コマンドプロンプトの使い方はSPFレコードの記事をご覧ください)nslookup -type=txt formmailer._domainkey.example.com - ここで、「formmailer.」はDKIMキーを生成する際に指定したセレクターの名前で、「example.com」は確認したいドメイン名(あなたのメールアドレスのドメイン)です。このコマンドを実行すると、DKIMの公開鍵が表示されます。
ウェブツールを利用した確認方法
- インターネット上にはDKIMレコードを確認できる無料のツールがいくつかあります。SPFレコードの確認方法でも紹介したSkysnag社が無料で公開している「DKIMレコードチェッカ」などがあります。

v=DKIM1; k=rsa; p=MIGfMA0GCSqGSIb3DQEBAQUAA4GNADCBiQKBgQDM4oYBudEKMqL3Cp5LYt9jvsZxo6B+veA/8WgZXEYXkyOVcLe3FtMe4gD7x2/kDwXpz0A2TKVhBL/tErABECkeNCaWgnhB9RS3qGXpm84qbPnDxKkE1qpRj4svjp52JNtHKWSANpxKEnFhl+xMo5T4xdMdut7sROOw6wfwNFEYPwIDAQAB
このレコードが確認できればフォームメーラーの設定はできています。
※空白や改行などが異なると正常に認識されない場合がありますので、空白や改行も変わらないよう設定してください
DMARCの確認方法
DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)は、SPFとDKIMを補完し、メールの不正利用を防ぐためのポリシーを設定する仕組みです。DMARCの設定を確認する方法は以下の通りです。
コマンドラインでの確認方法
- ターミナルやコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
nslookup -type=txt _dmarc.example.com - ここで、「example.com」は確認したいドメイン名です。このコマンドを実行すると、DMARCのポリシーが表示されます。
ウェブツールを利用した確認方法
- インターネット上にはDMARCレコードを確認できる無料のツールがいくつかあります。
SPF、DKIMでも紹介したSkysnag社の無料ツールにはDMARCを確認できるものもあります。
DMARCレコードチェッカー

まとめ
DKIMとDMARCの確認方法は、コマンドラインツールを使用する方法と、専用のウェブツールを使用する方法があります。どちらも簡単に実行できるので、自分の環境や状況に応じて選択してください。
フォームメーラーのSPFレコード、DKIM、DMARCの設定値はこちらのページを確認してください。