はじめに
フォーム作成において、条件分岐は非常に便利で効果的な機能です。回答者の選択肢や状況に応じて次に表示される質問を変えることで、入力の手間を省きながら必要な情報を効率的に収集できます。
フォームメーラーでは条件分岐を設定できる「表示条件設定」機能を提供しておりますので、今回は表示条件設定を利用したフォーム作成の活用例をご紹介します。
選択した内容に応じて、他の入力項目を表示させることは可能ですか?
https://support.form-mailer.jp/support/solutions/articles/44001847817
表示条件設定を使うメリット
表示条件設定を利用すると、下記のようなメリットがあります。
回答者の入力負担を軽減し、フォーム完了率を向上
回答者にとって必要な項目のみを表示させることで、無駄な入力を省き、ストレスなくフォームを完了できます。これにより、途中離脱を防ぎ、フォームの完了率を向上させる効果が期待できます。
業務の自動化を促進し、対応コストを削減できる
問い合わせ内容や見積もり条件に応じて必要な情報を適切に取得できるため、追加の確認作業や手動での情報整理の手間が減ります。これにより、スタッフの作業負担を軽減し、業務効率を向上させるとともに、対応コストの削減につながります。
入力ミスを防ぎ、正確なデータを取得できる
特定の条件下でのみ入力欄を表示することで、不要な項目の入力ミスや誤った選択を防げます。これにより、フォームから取得するデータの正確性が向上し、後の処理や分析の精度が高まります。
表示条件設定を活用できる主な用途別フォーム
では、実際に表示条件設定を活用できるフォームを用途別で紹介します。
問い合わせフォーム
- 用途:問い合わせ内容に応じた適切な案内を提供
- 例:問い合わせの種類を選択(例:製品に関する質問 / 請求に関する質問)
「製品に関する質問」 → 該当製品の選択項目を表示
「請求に関する質問」 → 請求番号の入力項目を表示
予約・申し込みフォーム
- 用途:イベントの参加方法に応じて必要な項目を変える
- 例:来場 or オンラインを選択
「来場」 → 来場日の選択項目を表示
「オンライン」 → Zoomリンクを表示
採用エントリーフォーム
- 用途:職種ごとに異なる質問を設定
- 例:希望する職種を選択
「エンジニア」 → プログラミング言語の経験年数の選択項目を表示
「デザイナー」 → ポートフォリオのURLの入力項目を表示
「営業」 → 営業経験の有無などの選択項目を表示
アンケート・調査フォーム
- 用途:回答内容に応じて適切な追加質問を表示
- 例:商品を購入したことがあるか?
「はい」 → 購入回数・満足度の選択項目を表示
「いいえ」 → 商品を知らなかった理由の選択項目を表示
見積フォーム
- サービス・製品の種類に応じた詳細入力
- 例:見積の種類を選択(例:Web制作 / 印刷物制作)
「Web制作」 → ページ数・デザイン要件の入力項目を表示
「印刷物制作」 → 用紙サイズ・印刷部数の入力項目を表示
条件分岐フォーム設計のポイント
条件分岐フォームを設計する際は、以下のポイントに注意しましょう。
質問が複雑になりすぎないようにする
分岐を多用しすぎると、回答者が迷いやすくなります。設計時には、シンプルで直感的なフローを心がけましょう。
回答者が迷わないUI設計
質問が自然な流れで続くようにし、回答者にストレスを与えないレイアウトを心がけましょう。
表示条件設定の動作を確認する
設定後、表示条件を設定されて項目は正しく動作しているか必ず確認しましょう。
まとめ
表示条件設定を活用したフォームは、回答者の負担を軽減しつつ、高精度なデータ収集を可能にします。アンケートやイベント申し込み、問い合わせなど、さまざまな用途で効果的に活用することができます。
表示条件設定を設定することで、業務効率の向上や顧客満足度の向上が期待できます。ぜひ、今回の記事を参考に活用してみてください。