フォームメーラーでは、フォームに大量のアクセスが集中すると「アクセス制限」といった状況になり、フォームを閲覧できなくなってしまいます。
先着順での応募キャンペーンや、セミナー開催後のアンケートなど同時に大人数がアクセスする用途にてご利用いただくフォームで、よくアクセス制限がかかってしまうようです。 そのため、公開するフォームにアクセス制限がかからないか心配というお問い合わせをよくいただきます。
フォームメーラーのサポートでは、「上位プランへのアップグレード」することでアクセス制限にかかりづらくなる(どのプランでもアクセス数次第では制限されます)とお客様に回答していますが、今回はそれ以外の「アクセス制限にかかりづらくなるための3つの方法」を紹介します。
アクセス制限について

制限がかかる理由
フォームメーラーでは、1時間あたりフォームが受付できる回答数(単位時間送信数ともいいます)に上限を設けています。その上限を超えますと、一定時間フォームの閲覧と投稿ができなくなります。 また、単位時間送信数とは別に短時間に大量のアクセスが集中しますと、サーバーに多大な負荷がかかることへの対策としてフォームへのアクセス制限がかかることもあります。
どうすればアクセス制限は解除されるの?
アクセス制限がかかってしまった場合、どうすれば解除されるのでしょうか? フォームのアクセス制限は2種類があり、解除される条件はそれぞれ異なります。
① 単位時間送信数の上限を超えた場合、アクセス制限の1時間後に解除されます。
② 短時間にフォームへのアクセスが集中した場合、制限されてから10分程で解除されます。
アクセス制限に関して、より詳しい情報は下記の記事をご確認ください。
では、次はアクセス制限を回避する方法を紹介します。
▼『回答数の上限超過について教えてください。』
https://support.form-mailer.jp/support/solutions/articles/44001812116
アクセス制限を回避する方法
①ランディングページを利用する
フォームメーラー有料版のおすすめ機能「ランディングページ作成機能」を目にしたことがあると思います。実はランディングページはフォームよりアクセスに強いので、フォーム単体の利用ではなく、ランディングページの利用がおすすめです。 ただし、1つ注意点としてはアクセス制限に強いランディングページでも、確認画面はフォームと共通のページを使用しているという点です。入力画面は正常に表示されますが、確認画面にアクセスが集中しますと、制限の対象となります。
▼『ランディングページ作成機能とは?』
https://support.form-mailer.jp/support/solutions/articles/44002137882
②フォームを複製して、複数のフォームにアクセスを分散する
アクセス制限はフォームごとにそれぞれ判定されますので、フォームを複製して複数のフォームに分けて回答してもらうことで、フォームへのアクセスが分散されアクセス制限を回避しやすくなります。
この方法をお試しいただく場合には、混同しないようにフォームのタイトルに番号などを付けていただくと、管理しやすくなります。
③回答者をグループ分けして、回答時間を分散する
定員のあるセミナーや講座など、もし回答者を特定できる場合、回答者をいくつかのグループに分けてフォームへの回答時間を指定することで、アクセスを分散して大量アクセス集中によるアクセス制限を回避できます。
※また、「受付期間・受付定員設定」もありますので、必要に応じて設定してください。
▼『受付期間・受付定員設定について』
https://support.form-mailer.jp/support/solutions/articles/44002092387
まとめ
いかがでしょうか。少し工夫してみると、アクセス制限を回避できると思います。 もちろん上で紹介した方法は組み合わせてご利用いただくこともできます。
もしFree版をご利用で、フォームを分散させてもアクセス制限がされてしまい、ランディングページを使ってみたいとお考えでしたら有料版で一度お試しください。 有料版のBusiness版は14日間無料でご利用いただけますので、短期間のご利用でしたらお支払い無しでお試しいただけます。
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