アンケートを実施する機会は、学校行事や地域のイベント、社内アンケート、商品の満足度調査など、意外と多いものです。
しかし、集めたアンケートの回答をどう集計したらいいのか分からない、Excelは苦手という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、アンケート結果をExcelで集計するための基本ステップを、初心者向けにわかりやすく解説します。紙のアンケートでも、Excelを使えば傾向や意見をしっかり分析・活用できます!
紙のアンケートでもExcelで“見える化”できる
デジタルアンケートが普及している一方で、紙のアンケートにはこんな良さがあります。
- その場で書いてもらえる(イベント・説明会など)
- 高齢者や機械が苦手な方にも対応できる
- 手書きで自由に記述できる
ただし、集計がアナログになりがちなのがネック。Excelを使えば、紙アンケートでもデータとして整理・集計・可視化ができます。Excelに入力するだけで、あとは自動集計も可能です。
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アンケートの回答をExcelにまとめるコツ

■まずは「設問ごとに列を作る」
Excelで集計しやすい形にするには、1人の回答を1行でまとめ、設問ごとに列を分けるのが基本です。
| 回答者 | 職業 | 年代 | 満足度 | 自由記述 |
| 001 | 会社員 | 30代 | 4 | 丁寧な対応で良かった |
| 002 | 学生 | 40代 | 3 | 少し時間がかかった |
このような形にしておくことで、関数やグラフ機能が使いやすくなります。
■ 入力ルールをあらかじめ決めておく
以下のようなルールを最初に決めておくと、あとで混乱しません。
- 選択肢のゆれを統一する(例:「はい」「YES」「Yes」 → 「はい」に統一)
- 満足度は「5点満点」などの基準を決めて数字で入力
- 無記入は空欄のままにする or 「未記入」などで統一
Excelでは「全角スペース」と「半角スペース」などでも集計が分かれてしまうため、できるだけシンプルな値で統一しましょう。
COUNTIF・AVERAGEなどの基本関数で集計
Excelでは「関数(かんすう)」という仕組みを使って、特定の条件に当てはまる数や平均を自動で計算できます。代表的なものを紹介します。
■ COUNTIF関数:特定の条件に一致する数を数える
例:「満足度が5点の人の数」=COUNTIF(D2:D100, 5)
例:「性別が女性の人の数」=COUNTIF(B2:B100, "女性")
■ AVERAGE関数:平均を出す
例:「満足度の平均」=AVERAGE(D2:D100)
空欄や文字列は自動的に除外してくれます。
■ ピボットテーブル:初心者でも簡単に傾向分析
Excelの「挿入」→「ピボットテーブル」を使えば、複数の条件ごとの傾向も簡単に表示できます。
アンケート結果をグラフで視覚化すれば説得力アップ!
集計した結果は、グラフにするとより伝わりやすくなります。

■よく使うグラフの例
- 棒グラフ:満足度の分布、性別・年代の比較
- 円グラフ:選択肢の比率(例:「良かった」「ふつう」「悪かった」など)
- 折れ線グラフ:時系列での変化(イベント前後での比較など)
Excelでは、対象のセルを選択し、「挿入」→「グラフ」で簡単に作成できます。タイトルや色のカスタマイズも自由自在です。
アンケートの記述回答はどう扱う?
アンケートでは、自由記述欄も多くあります。これをそのまま分析するのは難しいですが、次のような方法で整理できます。
■カテゴリ分けで傾向を見る
例:「自由記述に“時間”という言葉が出た人」など、特定のキーワードを抽出して分類し、件数を数える。
■ 代表的なコメントを抜粋して共有
すべてを分析しきれない場合は、良い意見・改善点など代表的なものを選び、レポートに引用しましょう。
アンケートはExcelで集計をもっと簡単に!
アンケートの集計は大変だというイメージがあるかもしれませんが、Excelと少しの工夫を加えることで、集計も見える化もスムーズに行えます。
この記事のポイントをおさらいすると
- 設問ごとに列を作り、1人1行でデータをまとめる
- 表記ゆれを避け、入力ルールを統一する
- COUNTIFやAVERAGEなどの関数を使って効率的に集計する
- グラフを使って“伝わる”結果にする
- 記述回答はキーワード分類や抜粋で対応する
アンケートはフォーム作成ツールで“もっと簡単・効率的”に!
アンケートをExcelで集計する前に、「そもそもアンケート作成の方法」を見直すだけで、作業効率が大きく変わることをご存じですか?
たとえば、フォーム作成ツールを使えば
- 専門的な知識がなくても、アンケートフォームを数分で作成可能
- 回答はWeb上で自動収集されるため、Excelへの手入力が不要
- 管理画面でリアルタイム集計でき、回答数の推移や傾向をグラフで確認できる
- 回答データはCSVファイルやGoogleスプレッドシートにエクスポート可能で、Excel集計にもすぐ活用できます
中でもおすすめなのが、フォームメーラーのような高機能フォーム作成サービスです。
アンケートフォームの途中離脱を防ぐ仕組みや、入力途中で離脱した場合でも再訪問時に以前入力していた内容を復元する機能など、回答率を上げるための工夫が満載。
はじめての方でもすぐに使えて、継続的なアンケート運用にもピッタリです。
「作る」「集める」「集計する」を一括で効率化したい方は、ぜひフォームメーラーを活用してみてください!

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