企業や個人でウェブサイトやSNSを運用していると、「お問い合わせを受け付けたい」と思う場面は多々あります。製品やサービスに関する質問、仕事の依頼、見積もり相談など、問い合わせフォームは信頼される窓口として重要な役割を果たします。

でも、「フォームを作るには専門知識が必要そう」「コストがかかりそう」といった不安から後回しにしていませんか?

そんな方におすすめなのが Googleフォーム。無料で、しかも簡単に問い合わせフォームが作れる便利なツールです。本記事では、Googleフォームを使ってすぐに問い合わせフォームを作る方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。

Googleフォームとは?特徴とメリット

Googleフォームは、Googleが提供する無料のアンケート・フォーム作成ツールです。Gmailアカウントがあれば誰でも使うことができ、問い合わせフォーム、アンケート、申し込みフォームなど、さまざまな用途に活用されています。

主な特徴とメリットは以下の通りです。

  • 無料で使える
  • ブラウザだけで完結(アプリ不要)
  • スマホ・PCどちらでも操作可能
  • 回答結果は自動でGoogleスプレッドシートに集計される
  • シンプルで使いやすいデザイン

HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、マウス操作だけでフォームを作成できるのが魅力です。

Googleフォームで問い合わせフォームを作る手順

Googleアカウントを作成

Googleフォームを使うにはGoogleアカウントが必要です。
まずは、Googleのホーム画面からアカウントを作成してください。

Googleアカウントを作成

▼Google
https://www.google.co.jp/

テンプレートの選択

Googleフォームでフォーム作成を始めると、まずはテンプレートを選択する画面が表示されます。
自分自身のつくりたい問い合わせフォームに合わせてテンプレートを選択してください。

テンプレートの選択

フォーム名と説明を入力

次にフォーム名と説明を入力します。「無題のフォーム」と表示されている部分に「お問い合わせフォーム」などのタイトルを入力し、その下に簡単な説明文を記載しましょう(例:「ご質問やご相談はこちらからご連絡ください。」)。

フォーム名と説明を入力

質問や選択肢を設置

次に質問や選択肢を設置します。
問い合わせフォームにラジオボタンやチェックボックスなどを設置することができます。

例えば、問い合わせフォームに下記のような項目を設置しましょう。

  • お名前(記述式)
  • メールアドレス(記述式・「メールアドレスを収集する」にチェック)
  • お問い合わせ内容(段落)
  • 電話番号(記述式)
  • 会社名(記述式)

フォームの外観を調整

画面の右上にある「カラーパレット」アイコンから、色や背景を変更できます。
設置先サイトやブランドカラーなどの色に合わせると、信頼感が高まります。

フォームの外観を調整

プレビューで問い合わせフォームを確認

画面上部の目のアイコンをクリックすると、問い合わせフォームのプレビューを確認できます。

プレビューで問い合わせフォームを確認

問い合わせフォームを公開

問い合わせフォームが完成したら、画面右上の送信をクリックしてくだい。
メールでの送信、リンクの共有、SNSへの投稿など公開する方法を選ぶことが可能です。

問い合わせフォームを公開

回答通知と確認方法

■メールでの回答通知

Googleフォームの問い合わせフォームに回答があった場合にメールで通知を受けとることができます。

  • Googleフォーム上部の「回答」をクリック、右端の縦に点が3つ並んだボタンを選択します。
  • 「新しい回答についてのメール通知を受け取る」クリック。
メールでの回答通知
「新しい回答についてのメール通知を受け取る」クリック。

■Googleフォームの回答タブで確認

Googleフォームの「回答」タブをクリックすると、リアルタイムで回答を確認することができます。

Googleフォームの回答タブで確認

■スプレッドシートを連携する
回答が収集されたときに自動的にGoogleスプレッドシートに集計されるように設定しておくと、データの管理が楽になります。
「回答」をクリック。「スプレッドシートにリンク」をクリックし、新しいスプレッドシートを作成するか、既存のスプレッドシートにリンクします。

スプレッドシートを連携する

Googleフォームで作る際の注意点

■デザインのカスタマイズが限定的
Googleフォームは使い勝手が良く、簡単にフォームを作成できる反面、デザインの自由度は高くありません。

■郵便番号からの住所自動入力に対応していない
残念ながら、Googleフォームは郵便番号からの住所自動入力機能に対応していません。ユーザーが自分で郵便番号と住所を入力する必要があります。

■自動返信メールがカスタムできない
自動返信メールは件名と本文をカスタマイズできないので、自動で返信するお礼メールなどは作成できません。
より高度なカスタマイズを求める場合には、他のフォーム作成ツールを検討するのも良いでしょう。

安心して使ってもらうための問い合わせフォーム設計

問い合わせフォームは、ユーザーとの大切な接点である一方、「知らない相手に個人情報を送る」という心理的ハードルもあります。また、公開されたフォームは、悪意あるスパム投稿の標的になるリスクも常に抱えています。

ユーザーに安心して利用してもらい、同時にフォームの信頼性を保つためには、「安心設計」と「セキュリティ対策」をバランスよく両立させることが重要です。

以下では、問い合わせフォームを運用する上でぜひ実践しておきたい安心設計と防止対策のノウハウをご紹介します。

■プライバシーポリシーを明記する
フォーム下部や送信ボタンの付近に、以下のような注意書きを添えましょう。

ご入力いただいた個人情報は、お問い合わせへの対応およびご連絡のみに使用いたします。詳しくは[プライバシーポリシー]をご確認ください。

この一文があるだけでも、「このサイトはきちんとした運営者だ」と思ってもらえる安心材料になります。

■自動返信メールを設定する
送信完了後に「お問い合わせありがとうございました」と自動返信メールを送ることで、「ちゃんと届いた」「読まれている」という安心感につながります。自動返信メールには以下の要素を含めると親切です。

  • お礼の言葉
  • 回答の目安時間(例:2営業日以内にご連絡いたします)
  • お問い合わせ内容の控え(オプション)

■reCAPTCHAでボット対策を
reCAPTCHA」は、送信前に「私はロボットではありません」のチェックボックスや画像選択をユーザーに表示することで、ボットによる自動投稿を防ぎます。
最近では、ユーザーの操作を必要としない「invisible reCAPTCHA」もあり、ユーザー体験を損なわずにセキュリティを高められます。

安心・高機能な問い合わせフォームを作る

問い合わせフォームを作成する時には、フォームメーラーもおすすめです。
フォームメーラーには高機能なフォーム入力支援機能を搭載。住所の自動入力やフォームからの誤操作による離脱防止機能など、フォーム訪問者の入力を最後まで完全サポート。
申込みに対するお礼や今後の流れについて書いた返信メールも完全自動化することも可能です。
問い合わせや申込みの通知機能もメールとチャットツールへの通知が可能なので、問い合わせ対応の見逃しも防止します。
問い合わせ対応のステータス管理やメモの記載も管理画面で可能なので、対応漏れや二重対応を防ぐことができます。

Googleフォームと同じ、iframe形式での設置と自分で用意したCSSを反映できるHTMLコードでの設置の2種類を選べるので、要望の高いクライアントワークにも活用できます。

高機能・高カスタマイズ性・使いやすさを兼ね備えたフォームメーラーは、問い合わせフォーム運用の強い味方です。

フォームメーラー

▼フォームメーラー
https://www.form-mailer.jp/

  • 回答をサポート!フォーム入力支援
  • 業務を効率化する自動返信メール
  • 見逃し防止に効果的!メール、チャットに通知可能
  • デザイナーにおすすめ!自由度の高いフォームの埋め込み
  • 問い合わせ対応のステータス管理、メモ記載も可能
  • reCAPTCHA機能も搭載

まずは1つ問い合わせフォームを作って試してみよう

問い合わせフォームは、信頼されるウェブサイト・サービス運営において欠かせない存在です。
Googleフォームなら、初心者でもすぐに問い合わせフォームを作成でき、無料で運用をスタートできます。

とりあえず試してみたい方、費用をかけずに問い合わせ対応を始めたい方にとって、Googleフォームは非常に優れた選択肢です。

フォームメーラー