みなさんはkintone(キントーン)というツールをご存知でしょうか。

kintone(キントーン)
kintoneとは、29,000社以上が利⽤しているサイボウズの業務改善プラットフォーム。ノーコード・ローコードで簡単 に素早く業務アプリを作成できるため、⽇々変化する業務にあわせて、現場主導で継続的に業務改善で きるクラウドサービスです。
https://kintone.cybozu.co.jp/

すでに業務に導入している、という方も多いのではないでしょうか。
kintoneでは様々な業務をデータベースとして構築できますが、お問い合わせや見積依頼など、フォームからお客様が入力した情報を、そのままkintoneに連携したい、と思った事はありませんか?

今回は、使用することでフォームから送信された情報をkintoneへ⾃動連携できるツール「DataSyncer(データシンカー) メール to kintone」をご紹介します。(当記事内ではデータシンカーと記載します)
「フォームから送信された情報を⼿動でkintoneのアプリに登録している」そんな方には、手作業が不要になる優れモノのツールですので、是⾮参考にしてみてください。

フォームの⼊⼒をkintoneに⾃動連携!

フォームメーラーでは、フォームに投稿があると、指定したメールアドレス宛に通知メールが送られます。今回はデータシンカーを使って、この通知メールを kintoneへ⾃動連携する方法をご紹介します。

データシンカーを使ったフォームメーラーとkintoneの⾃動連携は、以下の簡単な⼿順で実現できます。

Step 1: フォームメーラーでフォームを作成

まずはじめに、フォームメーラーでフォームを作成します。お問い合わせフォームやアンケートなど、⽬的に合ったフォームを⾃由にカスタマイズしてください。フォームには、kintoneに連携したい項目を設置し、必須項目などの設定を忘れずに行ってください。

Step 2: 管理者宛て投稿通知メールの設定

作成したフォームに投稿があった際に、通知メールに投稿内容が記載されます。

ここでポイントなのは、通知メールをDataSyncer のアドレスに送るように設定することです。これにより、⼊⼒情報がkintoneへ⾃動的に送られる仕組みができあがります。

Step 3: kintoneアプリの設定

フォームメーラーの⼊⼒結果を登録するkintoneアプリを作成します。

連携したい項⽬に対応したフィールドを作成しましょう。また連携⽤のAPIトークンを⽣成しておきます。具体的な設定⽅法は、kintoneの公式サイトやヘルプドキュメントに詳しく記載されているので、そちらを参考にしてください。(kitnone のご利⽤申し込みはこちら

Step 4: 「DataSyncer メール to kintone」の設定

データシンカーでは、フォームメーラーとkintoneアプリとを連携するメールアドレスの設定と、Step 3 で⽣成したAPIトークンを設定します。(DataSyncer メール to kintone のご利⽤申し込みはこちら

DataSyncer メール to kintoneの設定

Step 5: ⾃動連携開始!

以上の設定が完了したら、あとはフォームメーラーから送信される通知メールを待つだけです。ユーザーがフォームに⼊⼒した情報が、指定したkintoneアプリに⾃動的に登録されます。⼿動でデータを⼊⼒する⼿間が省けるた め、作業効率が向上し、正確性も向上することが期待できます。

また、通知メールをそのまま取り込むことで、kintoneへの情報連携がリアルタイムでできるため、迅速な意思決定やスムーズなプロジェクト進⾏が可能になりますね。

まとめ

今回は「DataSyncer メール to kintone」をご紹介しました。

フォームメーラーとkintoneをすでに導入している、という方にはぜひお勧めしたいツールであることはもちろん、kintoneは使っているけどフォームメーラーは使っていない、という方にもkintoneの使用用途の幅を大きく広げることができるツールになると思います。

DataSyncer メール to kintone について詳しくはコチラをご覧ください
https://datasyncer.craftex.jp/mail_zero/