簡単に素早くフォームを公開できるフォームメーラーですが、いざ公開した後に誤字脱字が見つかってこっそり修正した経験はありませんか?
ミスから大きなトラブルを引き起こさないためにも、一度公開前に最終チェックを行いましょう。
今回は、フォーム公開時に確認すべき項目リストを作成してみました。
これさえ見れば、公開前の確認作業もスムーズに行えます!

フォーム公開時に確認すべき項目【フォーム編】

フォームに掲載している文章の誤字脱字チェック

ブログ記事やWebページに比べて、フォームに長文を掲載することは少ないかもしれません。しかし「規約」や「注意点」といった、申し込みや問い合わせ前に読んでほしい文章は、誤字脱字があるとトラブルのもとになりかねません。
人の目で何回もチェックしていても、ミスが見つかることも。無料の文章校正ツールも世の中には多く出ているので、ツールを利用しながら文章チェックをするのが効率的です。

▼文章校正ツール
https://so-zou.jp/web-app/text/proofreading/

完了画面・返信メールの文章もチェック

フォーム公開前においてもうひとつ見逃してはいけない大切なステップがあります。それは「完了画面・返信メールの文章」の確認です。
公開前の急な仕様変更や文章の修正はよくあることです。完了画面や返信メールの文章修正を忘れてないですか?
フォームに書かれている内容と返信メールの内容が違うと、ユーザーの混乱を招くことになります。
また、フォームのコピー時にメール件名の修正を忘れることもよくあります。注意しましょう。

リンク切れがあればすぐに修正

フォームメーラーではフォーム内に外部サイトへのリンクを設定可能です。プライバシーポリシーやサービスサイトへのリンクを設置している場合にはリンク切れしていないかも確認しましょう。よくあるミスとしてはURLのコピー&ペーストのミス。余分な文字もコピー&ペーストしてないですか?
リンク切れがあると、ユーザーは期待通りの情報にアクセスできないことに不満を感じます。フォームやウェブサイトの信頼性が低下する可能性があるので注意しましょう。

管理者宛て投稿通知メールの送信先メールアドレス

「管理者宛て投稿通知メールの送信先メールアドレス」はフォームを通じてユーザーから提出された情報を担当者にメール送信する役割を果たします。これが間違っていると、担当者にメールが届かずに、ユーザーとのスムーズなコミュニケーションを実現できません。
テスト段階で設定したメールアドレスのままになっていませんか?フォーム作成者と問い合わせを受ける担当者が別なことはよくあることです。フォームを本格運用する前に担当者のメールアドレスに変更しましょう。

投稿者宛て自動返信メールは項目の設定を見逃しがち

自動返信メールを使用するには、フォームにメールアドレスの項目を設置し、項目の設定で「自動返信メールの宛先に入力されたアドレスを設定する」にチェックする必要があります。返信メールを利用する場合には、設定を忘れずに!

フォーム名は適切な名前をつけよう(非表示にしてもタブにフォーム名は出ます)

フォーム名はフォーム編集で非表示にできるので、適当な名前を付けてませんか?
このフォーム名はフォームのtitleになるので、フォームでは非表示でもブラウザのタブにはしっかり表示されます。「名称未設定フォーム」のまま公開するとカッコ悪いので適切なフォーム名を付けましょう。

テスト段階で設定していた「検索エンジンで非表示」や「パスワード制限」の解除

フォームのテスト運用段階で、誤ってアクセスされる可能性を防ぐために「メールフォームを検索エンジンで非表示にする」「パスワードによるアクセス制限」機能を利用してないですか?
解除せずにそのまま公開すると、URLやパスワードを知っている人しかアクセスできなくなり、多くのユーザーからの申し込みを逃すことになります。「検索エンジンに表示させたくない人」や「パスワードで一部の人に公開したい人」以外は本格運用前には設定を解除しましょう。

Googleアナリティクスの設定

クライアントやフォームの担当者からGoogleアナリティクスの設置を依頼されてないですか?
Googleアナリティクスはフォームを測定し、改善の方向を見つけるために不可欠なツールです。このツールを活用することで、ユーザーの行動やウェブサイトのパフォーマンスに関する洞察を得ることができます。この設定、送信テストを行っても見落としがちで、公開数日後に「計測できてない」とクレームが来ることも。

QRコードは実際にスマホで読み込むまで確認

チラシやパンフレットにフォームのQRコードを掲載する際には、実際にスマホで読み込んで表示されるまで確認しましょう。QRコードで表示されるフォームが間違っていないかやQRコードをスマホでしっかり読み込めるかも確認してください。
QRコードのサイズが小さすぎたり、色によっては読み取れないこともあるので大量印刷する前には確認しておきたい項目です。

テスト送信をする

以上確認すべき項目をあげていきましたが、項目の必須設定や確認画面の文章、自動返信メールの文章を確認するにはテスト送信が一番大事です。
実際にフォームからの申し込み、問い合わせを受ける担当者にメールが届いているかも確認してもらいましょう。クライアントから送られてきた、メールアドレスや文章が実は間違っていたという場合もあるので、フォーム作成者だけではなく、フォームを運用するメンバー全員でのテスト送信は必須です。

まとめ

フォームメーラーでは、誰でもすぐにミスを修正できますが公開後のミスは防ぎたいものです。
今回あげた項目を見落とすことなく、公開する前に最終確認を行うことでトラブルの予防と円滑なフォーム運用に実現しましょう。
チェックリストを活用しながら、いろいろな業務にフォームメーラーをご利用ください!

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